東京都板橋区成増5丁目のMFCジャパン元取締役・山本英一(やまもと・えいいち)容疑者(54)が「詐欺」の容疑で逮捕されました。
薬局大手のサンドラッグ子会社「サンドラッグファーマシーズ」に、日本大学付属板橋病院の近くに医療モールができると架空話を持ちかけ、薬局出店を約束に保証金約2億円を騙し取った疑いが持たれています。
時間がない人向け『簡潔に完結』な記事要約
「時間がない、要点だけ知りたい」そんな方に向けた本記事の超要約です。
- 東京都板橋区成増5丁目のMFCジャパン元取締役・山本英一(やまもと・えいいち)容疑者(54)が逮捕
- 薬局出店の架空話を持ちかけ、出店を約束に保証金約2億円を騙し取った「詐欺」の疑い
- 詐欺被害にあったのは薬局大手のサンドラッグ子会社「サンドラッグファーマシーズ」
- 「クリニックモールをつくり、出店してもらうつもりだった」と容疑を否認している
- 安藤季賢容疑者の会社は2018年6月に経営破綻している
- 保証金受け取り後は「海外出張中」など理由を付けて打ち合わせを度々延期していた
- 詐欺の法定刑は「10年以下の懲役」(得たものは没収または追徴)
- 顔画像は○判明している
- SNSは✕判明していない
【事件概要】薬局出店の架空話で保証金2億円詐欺「山本英一」逮捕
各社メディアにより報道されていて、以下のように報じられています。
▼記事によると…
大学病院そばに医療モールの建設計画があると偽り、薬局大手サンドラッグの子会社から出店保証金として約2億円を詐取したとして、警視庁は、いずれも職業不詳で、東京都板橋区高島平1丁目の安藤季賢(69)、同区成増5丁目の山本英一(54)の両容疑者を詐欺容疑で逮捕し、28日発表した。
いずれも容疑を否認しているという。
大学病院や大規模病院の周辺に並ぶ「門前薬局」は、備蓄コストが抑えられることなどから利益率が高いとされる。
警視庁は、安藤容疑者らがこうした点に目を付け、架空の計画をでっち上げたとみている。
捜査2課によると、逮捕容疑は2015年9月、サンドラッグ子会社の「サンドラッグファーマシーズ」(東京都府中市)に対し、日本大学付属板橋病院(東京都板橋区)の近くにクリニックなどが入る医療モールができるとかたり、「保証金を払えば薬局の出店を確約する」とうそを言って、約2億円をだまし取ったというもの。
「日大卒業生で幹部と親しい、計画を中心になって進めている」と話すなど、安藤容疑者が事件を主導したという。
18年6月に安藤容疑者の会社が経営破綻(はたん)し、計画そのものが架空と判明。
同社が警視庁に相談していた。
引用:朝日新聞デジタル [1/28(火) 12:23配信]
<https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200128-00000031-asahi-soci>
【容疑者情報】山本英一容疑者について(プロフィール・顔画像・SNS)
山本英一容疑者について、現在判明している情報(プロフィール・顔画像・SNS)をまとめます。
【プロフィール】山本英一容疑者とはどんな人物なのか?
現在判明している山本英一容疑者のプロフィールです。
プロフィール
【名前】山本英一(やまもと・えいいち)
【年齢】54歳
【職業】(元)MFCジャパン取締役(医療施設関連会社)
【住所】東京都・板橋区・成増5丁目
山本英一容疑者の住む「東京都板橋区成増5丁目」の地図
【顔画像】山本英一容疑者の顔画像が判明か⁉
山本英一容疑者の顔画像は判明しているのでしょうか。
各社メディアにより山本英一容疑者の顔画像が公表されていました。
【SNS】山本英一容疑者のSNSが判明か⁉
山本英一容疑者のSNSアカウントは判明しているのでしょうか。
山本英一容疑者の名前で調査しましたが、本人のものと思われるSNSアカウント(Twitter、Facebook、Instagram)は発見できませんでした。
今後の報道や調査で新しい情報が入り次第お伝えします。
【逮捕容疑】詐欺とはどんな罪?
安藤季賢容疑者のは逮捕容疑として「詐欺」の疑いがあります。
ここでは「詐欺」について、どんな罪で、どんな法定刑なのかまとめます。
【罪状】詐欺罪について
では「詐欺罪」とはどのような罪なのでしょうか。
傷害罪
【罪名】詐欺罪(さぎざい)
【法律・条文】 刑法246条
詐欺罪(さぎざい)とは、人を欺いて財物を交付させたり、財産上不法の利益を得たりする行為(例えば無銭飲食や無銭宿泊を行う、無賃乗車するなど、本来有償で受けるべき待遇やサービスを不法に受けること。また債務を不法に免れたりすること)、または他人にこれを得させる行為を内容とする犯罪のこと。
引用:ウィキペディア
【法定刑】詐欺罪の法定刑
では「詐欺罪」の法定刑はどのようになっているのでしょうか。
詐欺罪の法定刑
【法定刑】10年以下の懲役
【他に】犯罪によって得たものは没収または追徴
犯罪をおこなったものは10年以下の懲役に処され、犯罪によって得たものは没収(19条)または追徴(20条)される。組織的に行った場合は組織的犯罪処罰法により1年以上の有期懲役と罪が重くなる(同法3条第1項第13号)。
詐欺罪の未遂は処罰される(刑法250条)。
引用:ウィキペディア
ネットの反応(Twitter・ヤフコメ)
山本英一容疑者の事件についてのネット上でコメントを一部紹介します。

事業計画とか、提出させて精査した結果なんでしょうか。
旨い話に飛びついたのではなく。


関わった担当者は会社に大損害与えてすいませんじゃすまんだろ


この手の詐欺が無くならないのは、騙される企業側にも問題がある。
しかし着工前で土地取得すらしてるかも解らん奴に補償金2億も出すのが異常


それとも、ニセの日大関係者と会っていたのかな…


刑が甘いから、無くならない。
安心して犯罪が出来る日本。