B2 福岡｜レギュラーシーズン最終戦を勝利で締めくくり、プレーオフへ勢いをつける
2025年4月20日、りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 シーズンの最終戦、ライジングゼファーフクオカが熊本ヴォルターズを84-64で破り、順調なプレーオフ進出への足掛かりを築いた。この試合は、福岡の強力なチームプレーとディフェンスが光った一戦となった。
試合の流れ
試合は福岡が早い段階から主導権を握った。#5ランダルの先制ジャンプシュートから始まり、#25バーレルや#23村上が得点を重ね、序盤に12-2のランを決めた。前半で福岡は43-31と12点リードし、特にペイントエリアでの得点が際立った。
後半に入ると、福岡はさらに勢いを増し、バーレルの連続得点や西川、#24谷口の3Pシュートが決まり、熊本を圧倒。最終的に谷口は17得点を挙げ、チーム全体でのバランスの良いオフェンスが勝利に寄与した。
コーチと選手のコメント
浜口炎HCは試合後、ディフェンスの強度を評価し、「プレーオフで通用するようなディフェンスだった」と自信を見せた。また、試合の中で選手たちがメンタル面で成長した点も指摘し、プレーオフに向けての課題をしっかりと把握していることも強調した。 寒竹隼人選手は、熊本の高い意識に対抗する形で自チームも高強度のバスケットを展開できたと振り返り、最終戦の勝利がプレーオフに繋がる自信となると語った。 谷口光貴選手は、前半の重い展開を反省し、後半の改善点を挙げた。特にシュートの打ちやすさが勝因の一つであり、プレーオフに向けた準備ができたと感じている。プレースタイルとプレーオフへの期待
福岡のプレースタイルは、攻守のバランスが非常に良く、特にディフェンスにおいては連続ターンオーバーを防ぎ、相手に流れを渡さなかったことが勝利に繋がった。この勢いをプレーオフに持ち込むことが、今後の戦いにおいて重要なポイントとなる。
プレーオフは一発勝負であり、相手の強みを消すことがカギとなる。選手たちは気を引き締め、万全の準備で臨むことを誓った。
結論
ライジングゼファーフクオカは、レギュラーシーズン最終戦を勝利で飾り、プレーオフへ向けた良い流れを作った。この試合を通じて、チームワークやディフェンスの強化が確認されたことで、今後の戦いへの期待が高まる。ファンもその応援が選手たちの力になると信じ、プレーオフへの熱い声援を送ることだろう。
