哀川翔、鹿児島弁の壁に直面！映画舞台挨拶での苦労

哀川翔、母国語の壁に直面！映画舞台挨拶での奮闘

俳優の哀川翔（64）が、故郷である鹿児島弁の壁に直面したことが話題になっています。この出来事は、彼が24日に東京都内で行われた映画「オールドカー〜てんとう虫のプロポーズ〜」の全国公開記念舞台挨拶に登壇した際に起こりました。共演者には鈴木砂羽（52）、和楽器ヘビーメタルバンド「KAGURAMUSOU」（神楽無双）の暁月ななみ、さらに監督のあべこうじ（50）も参加し、華やかなイベントとなりました。

鹿児島弁の難しさを実感

哀川は、舞台挨拶の中で、鹿児島弁を使ったセリフがあるシーンについて語りました。「地元の言葉で演じるのは嬉しいことですが、実際に演じるとなると、何を言っているのかわからない瞬間もありました」と彼は笑いながら振り返ります。彼自身も鹿児島出身であるため、普段は耳にしている言葉ですが、演技となるとその難しさを痛感したようです。

共演者たちとの息の合ったトーク

舞台挨拶では、共演者たちとの息の合ったトークも展開されました。鈴木砂羽は「哀川さんの鹿児島弁は本当に魅力的で、聞いているだけで心が和みます」と称賛し、和やかな雰囲気が漂いました。さらに、和楽器ヘビーメタルバンド「KAGURAMUSOU」の暁月ななみは、彼らの音楽と映画のコラボレーションについても触れ、「新しいスタイルの映画音楽が出来たと思います」と自信を持ってコメントしました。

映画の魅力と公開への期待

映画「オールドカー〜てんとう虫のプロポーズ〜」は、愛と友情をテーマにした心温まるストーリーです。哀川は「この映画を観ることで、観客が自分自身の人生を振り返って、何かを感じ取ってもらえたら嬉しい」と語り、作品への強い思いを表しました。また、あべ監督は「鹿児島の文化や風景も大切にしながら、観客に愛される映画を目指しました」と語り、鹿児島の魅力を発信することにも力を入れていることが伺えました。