自動車産業とモータースポーツ業界の未来を拓くパートナーシップ
株式会社日本レースプロモーション（JRP）は、モータースポーツとeスポーツの融合を目指す株式会社Fennelとのパートナーシップ契約を締結しました。この取り組みは、特に若者や学生層が自動車産業やモータースポーツ業界に対する興味を高めることを目的としています。
SUPER FORMULAは日本のフォーミュラカーシリーズとして、プロレーシングドライバーはもちろん、エンジニアやメカニックなど多様な職種の人々によって支えられています。モータースポーツ業界全体では、運営、放送、輸送、営業、安全管理など、数多くの人材が求められています。しかし、現実には若者の関心は薄れつつあり、業界の人材不足が深刻な問題となっています。FENNELは、急速に成長しているeスポーツ業界においてプロeモータースポーツチームを立ち上げ、若者層へのアプローチを強化しています。この連携により、JRPとFENNELは相互にリーチを広げ、自動車産業やモータースポーツへの興味を喚起することを目指しています。
就職フェアの開催計画
2025年のSUPER FORMULAシリーズの一環として、金曜日には「パートナーDAY」が設けられ、若者や学生を対象にした就職フェアおよび合同就職説明会が計画されています。このイベントは、業界の未来を担う人材を育成するための重要な機会となるでしょう。
若者の力が求められている今、このような取り組みは非常に意義深いものです。自動車産業の未来を築くためには、新しい世代の参加が不可欠です。興味を持つ若者たちが集まり、業界の魅力を知る機会を提供することで、将来的な人材確保に繋がると期待されています。今後の詳細については、公式ウェブサイトでの発表が予定されていますので、注目しておきましょう。
