アシックスジャパンは、陸上競技長距離の小林香菜選手(大塚製薬)とアドバイザリースタッフ契約を締結した。この契約により、小林選手はアシックスのシューズやアパレルを使用し、商品開発や宣伝活動にも協力することになる。彼女は2025年9月に東京で開催される「東京2025世界陸上競技選手権大会」のマラソン日本代表に内定しており、今後の活躍が期待される。
小林選手がアシックス製品に寄せる信頼小林選手は、アシックスの製品に対し高い評価を抱いており、特に「METASPEED」シリーズについては、「ほどよい反発性」と「脚への負担が少ない」点が気に入っているとコメントしている。このシューズは、ランナーが日常的に身につけた走り方を維持しながらパフォーマンスを向上させるために設計されており、彼女のトレーニングにおいても重要な役割を果たしている。
「Tokyo:Speed:Race」の開催また、アシックスは、東京2025世界陸上競技選手権大会の開催地である東京で「Tokyo:Speed:Race」というレースイベントを5月3日に開催する。このイベントでは、さまざまなレベルのランナーが自己ベストの更新を目指し、小林選手もエリートレース10kmに出場予定である。
アシックスジャパンは、小林選手との契約を通じてブランドのイメージ向上を図り、今後の製品開発においても彼女の意見を反映させる方針だ。アスリートと企業のコラボレーションは、双方にとって大きなメリットをもたらすことが多く、今後の展開に注目が集まる。