雑誌『POTATO』が休刊へ - 1984年創刊の歴史に幕
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2025年05月21日 05:44
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雑誌『POTATO』、38年の歴史に幕を閉じる
1984年の創刊以来、多くのアイドルと共に歩んできた雑誌『POTATO(ポテト)』が、2023年7月22日発売の9月号をもって休刊することが、20日に公式X(旧Twitter)で発表されました。このニュースは、長年にわたり多くのファンに愛されてきた同誌にとって、非常に衝撃的な出来事となっています。
『POTATO』の歩みと影響
『POTATO』は、1984年に創刊されて以来、ジャニーズやその他の人気アイドルたちの特集を通じて、若い世代からの絶大な支持を受けてきました。特に、アイドルのインタビューや彼らの日常を垣間見ることができる記事は、多くの読者にとっての楽しみであり、彼らの成長を見守る媒体としての役割も果たしていました。特に1990年代から2000年代にかけては、数多くのアイドルが『POTATO』を通じてメディアデビューを果たし、その名前を広めていきました。
休刊の背景
今回の休刊決定の背景には、雑誌業界全体の厳しい状況があるとされています。デジタルメディアの普及により、紙媒体の購読者数は減少しており、広告収入も厳しい状況に直面しています。多くの雑誌が同様の問題に苦しむ中、『POTATO』もその例外ではありませんでした。編集部は、ファンへの感謝の気持ちを表しつつ、休刊という苦渋の決断を下したとみられています。
ファンの反応と最後の号
公式Xでの発表後、ファンからは「寂しい」「長い間ありがとう」といった感謝の声が寄せられており、SNS上では多くの思い出が共有されています。最後の9月号には、特別な企画やアイドルたちの思い出のページが盛り込まれる予定であり、ファンにとって特別な号となることが期待されています。
まとめ
1984年から続いた雑誌『POTATO』が、2023年7月22日をもって休刊することが公式に発表されました。長年にわたり、多くのアイドルと共に歩んできた同誌は、若者たちにとっての重要な情報源であり、アイドル文化の発展に寄与してきました。休刊の背景には、デジタルメディアの浸透による紙媒体の衰退が影響しているとされており、ファンたちはその歴史を惜しむ声を上げています。最後の号には特別な企画が盛り込まれ、ファンにとっての思い出深い一冊となることが期待されています。